2016年12月9日金曜日

「わたぼうし第4回勉強会」

今日は、以前当会のURLをホームページに掲載して頂いた、「わたぼうしの会」主催の勉強会に、初めて参加させて頂きました。

【わたぼうしの会 講演会案内2016冬】


今年度の勉強会のテーマは、「カサンドラ症候群」。

タイトルは「家族なのに、わかりあえない」

「カサンドラ症候群」とは、アスペルガー症候群の夫または妻(あるいはパートナー)と情緒的な相互関係が築けないために配偶者やパートナーに生じる、身体的・精神的症状を表す言葉です。

【カサンドラ症候群】

但し、正式な病名ではないので、病院では主に「適応障害」として扱われています。

普段は発達のみならず、他の障害や難病を抱える方達の兄弟姉妹の支援に取り組んでいる私ですが、今回、体験者の講演を通して、発達障害を抱える親や配偶者、子どもがいると、一体、家族にどれだけ影響を及ぼすかを知る事ができました。
また、様々な対策についても教えて頂いたので、今後は当会での支援にも、少しずつ取り入れていこうと考えています。


『わたぼうしの会』は、発達障害児を育てながら、子育ての悩みや不安を共有する親御さんの会で、主に秦野市・伊勢原市を中心に活動しています。

【わたぼうしの会 ホームページ】


今日はお忙しい中、このような勉強会を開催して頂き、本当にありがとうございました。
わたぼうしの会の皆様の今後のご活躍をお祈りします。